バフェ夫です。

今どきの若者は株式投資についてどう思っているのかを調査する為、名も無き相席をする店に行った。(「相席屋」とは無関係のお店です)

相席したギャルに休みは何をしているか聞かれ、休日はキャンペーンで当選したシェイクやドリンクを消費する為に忙しいと答えた。するとギャルは「そんな奴はいない」と極めて冷静に言った。
最近の若者には節約という概念が薄いのであろうか。

ギャルは私を見て、「株やってそう」と言った。顔を見ただけでやっていることが分かってしまうことに私は狼狽した。このギャルは超能力者なのか？しかし、株式投資はそれだけ若者にも身近なものになりつつあるかもしれない。私は調査を続行した。

「株式投資はギャンブルだ」と主張するギャルに私は配当金や優待などの魅力を語った。すると、じゃあいくら利益が出ているかを逆に質問された。私は「絶賛大含み損中だ！」と満面の笑みで答えた。

ギャルは大損してるのになぜこんなに笑顔なのかと私を懐疑の目で見た。そして「やっぱりギャンブルだ！」と叫んだ。

金融庁は6月に出した報告書で、老後2,000万円が不足するケースが想定され、資産運用することの大切さを説いた。

しかし、ギャルには届いていないようだった。いや、このギャルには身近なものであったが為に、損失を出すリスクが大きく映ったのかもしれない。

トヨタの社長や経団連会長が終身雇用に言及したり、みずほFGが副業解禁を明らかにする動きがあった。労働者も変わって行かなければならないのかもしれない。

私は調査を終えた。
そして、会計は謎の20％の税金を請求された。
ボラれた気がした。もやもやした。

投資は自己責任でお願いします。